ここではメインコンテンツの「USBメモリのチュートリアル」で解説している『Portable Apps Menu Mod』をカスタマイズするためのテクニックを紹介しています。ここで紹介している内容は当サイトのチュートリアル実践後を前提としているため、そうでない場合はカスタマイズがうまく適用されない恐れがありますのであらかじめ御了承ください。
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壁紙の設定方法
メニューパネルの「オプション」> 「壁紙の変更を有効にする」にチェックを入れた場合に、ランチャー起動時に読み込むための壁紙の設定方法を説明します。
まずは、壁紙として読み込みたい画像を用意して下さい。画像のファイルフォーマットは後で変換するので最初は何でも構いません。画像のサイズは、1024×768 ピクセル以上のものを推奨します。
画像が用意できたら、それを画像編集ソフトなどで開いてビットマップ形式（.bmp）で保存し直してください。そしてビットマップ形式で保存したファイルの名前を「MyWallpaper」に変更して下さい（半角英数で大文字小文字の区別なし）。
上記の作業が全て終わったら、そのファイルをDataフォルダにコピーして下さい（Dataフォルダの場所は、USBドライブ/ PortableApps/ PortableAppsMenu/ Data です）。後は「オプション」> 「壁紙の変更を有効にする」をオンにするだけです。
左図のようになっていれば、デスクトップの壁紙が自動的に変更されるようになります。
読み込む壁紙を変更したい場合は、上記の手順で「MyWallpaper」に設定している画像を置き換えて下さい（壁紙は一つしか設定できないため）。
新たにテーマを追加するには
このランチャーは、メニューパネルの「オプション」> 「テーマ」から好みのテーマを選択することで メニューの外観を自由に変更できる機能を備えています。しかしながら、最初からインストールされているテーマは数種類しかありませんので、他のものに変更したい場合は新たに追加する必要があります。
そこで、まずはこのランチャーで使用できるテーマが配布されているサイトよりテーマをダウンロードして下さい。オススメのサイトは『PTC, more than design!』というサイトで、こちらのサイトの上部のメニューにある「Themes」から配布ページに移動できます。そのカテゴリーの中の「PAM Mod Themes」で表示されるサムネイルの下にある「Download」から好きなテーマをダウンロードして下さい（同カテゴリー中の「PAM Themes」や「User Themes」のテーマも使用できますが、取り出しボタンが無かったりします）。
ダウンロードしたファイルを展開したら、ThemeフォルダやIconThemeフォルダが入っているフォルダごとランチャーのThemeフォルダにコピーして下さい（場所は、USBドライブ/ PortableApps/ PortableAppsMenu/ Data/ Theme です）。展開したフォルダの内容は下記参照。
テーマは左図のようなファイルで構成されていることが多いのですが、『EjectScript』やその関連ファイルは無い場合もあります。
インストールに成功していれば、メニューパネルの「オプション」> 「テーマ」に先ほどインストールしたテーマの名前が表示されているはずです（テーマの名前はそのフォルダ名を変えることで変更できます）。また、テーマをアンインストールしたい場合は、そのテーマを使用していない状態で上記の場所にあるそのフォルダごと削除して下さい。
各テーマごとにアイコンやボタンの位置やサイズ、デザインなどが変更されており、中には極端に変更されているものもありますので、スタンダードなものから試してみることをお勧めします。
