USBメモリを徹底活用するためのチュートリアル

 当サイトではUSBメモリのポテンシャルを最大限に引き出すためのノウハウをフリーツールを通して紹介しています。USBメモリをまだ持っていない方はもちろん、持っていてもデータを記録するためだけに利用している方を対象としています。
 また、学校や公共施設など、自分のパソコン環境を維持することが困難な状況下でパソコンを利用することが多い方には非常に役に立つことと存じます。

 このチュートリアルは、USBメモリ内にパソコンと同じような構造を構築してファイルへのアクセシビリティーを向上させたり、ソフトの起動を簡略化させることによって作業の効率を促すことを目的としています。当サイトを活用して、ビジネスシーンや学校、日常生活などでお役に立てて頂ければ幸いです。

 USBメモリを既に利用されている方は、このチュートリアルを実行する前に、内部のデータをハードディスクなどの安全な場所に移動させて下さい。このチュートリアルは USBメモリ内に何も無い状態から開始することを前提としています。
 また、U3規格に準拠するUSBメモリを利用されている方には、あまりメリットが無いかもしれません(メリットとしては、U3規格以外のフリーツールが自由にインストールできることや、壁紙の読み込み、メニュー部分のカスタマイズなど、自由度の高さが挙げられる)。

完成図 左が完成時のスクリーンショットになります(クリックで拡大画像を表示)。
 当サイトで解説しているチュートリアルは、Windowsを対象としています。実行される方は、必ず自己責任でお願い致します。

推奨するUSBメモリの仕様 | USBメモリにはアプリケーション以外にもドキュメントや画像などを保存するため、最低でも容量は512MB以上ある方が良いでしょう。また、書き込み速度(読み込み速度)もなるべく速いものを推奨します。書き込み速度が遅いと、USBメモリからのブラウジング時に ブックマークなど全般的に時間がかかるようになります。

USBメモリの内部構造の基礎をつくる <1>

 まず最初にやっておかなければならないことは、USBメモリ内の構造を明確にし、ファイルとアプリケーションの領域を別々に確保することです。

 そのために利用するフリーツールは『Portable Apps Menu Mod』というソフトです。これはメニュー型のランチャーソフトウェアで、視覚的にはWindowsのスタートメニューに非常に近く、内部構造もシンプルで分かり易くなっています。ちなみに このソフトのオリジナルは、PortableApps.comで公開されている『PortableApps Menu』PortableApps.com Platformというソフトで、『PortableApps Suite』『PortableApps.com Suite』の名称で配布されているパッケージソフトのメニュー部分になります。

 『Portable Apps Menu Mod』はそれの機能が全般的に拡張された改良版といったところで、XrX Portable Apps Infoというサイトで公開されています。他にも それと同等の性能を持った『SmithTech Portable Menu』というソフトも存在しますが、当サイトでは『Portable Apps Menu Mod』を使用します(メインの部分のみなので『PortableApps Suite』のBase Edition『PortableApps.com Platform』を併用します)。

ココからダウンロードできます ココからダウンロードできます まずは下記のサイトから(左図参照)『PortableApps. com Platform』と、『Portable Apps Menu Mod』の最新バージョン(現時点でR30)をダウンロードして下さい。

PortableApps.com | PortableApps.com Platform.
XrX Portable Apps Info | Portable Apps Menu Mod R30.

USBメモリの内部構造の基礎をつくる <2>

 ここからはインストール作業に入ります。USBメモリの中に他のデータが入っていないか確認して下さい。もし入っているのであれば、他の安全な場所に移動させて下さい。

 まずは、『PortableApps.com Platform』からUSBメモリにインストールします。USBメモリをパソコンのUSBポートに挿入し、USBメモリを認識させて下さい。USBメモリが表示されたら、インストールを開始します。
 「PortableApps.com_Platform_Setup_1.x.exe」をダブルクリックして実行して下さい。実行すると、インストールするディレクトリのダイアログが表示されるので、USBメモリの場所を指定して下さい(マイコンピュータ/ (G:)/ など)。決定したら、「Install」をクリックしてインストールします。

インストール後のスクリーンショット インストールに成功すれば、左図のようにUSBメモリ内にフォルダやアプリケーションが構成されます。

USBメモリの内部構造の基礎をつくる <3>

 次に『Portable Apps Menu Mod』をインストールします。ダウンロードしたファイルはZIP形式になっていると思いますので、その場合は別途、『Lhasa』、『解凍レンジ』などのアーカイバで展開して下さい。

 「portableappsmenur30.zip(数字はバージョン)」を展開したら、「PortableAppsMenu」というフォルダがありますので、そのフォルダの中のファイルを全て選択し、先ほど『PortableApps.com Platform』をインストールしたUSBメモリの中にある「PortableApps Menu」「PortableApps」というフォルダにそのフォルダごと移動、またはコピーして上書きして下さい。
 また、同ディレクトリに「PortableApps.com」というフォルダが既に存在していると思いますが、不要であれば削除しても構いません。もしこのフォルダの中身だけを入れ替えて使用したいのであれば、当サイトで配布している「Autorun.inf」内のパスの記述をフォルダ名に合わせて変更する必要があります。
 補足ですが、現状では「StartPortableApps.exe」が「PortableAppsMenu.exe」を認識しなくなったので、「Autorun.inf」での実行ファイル指定による起動が実用的かと思われます。(自動実行またはコンテキストメニューから)

 ここで注意すべき点は、『Portable Apps Menu Mod』と『PortableApps.com Platform』ではDocumentsフォルダにある「ビデオ」フォルダの名前の設定が異なっているということです。現時点では、「Videos」になっているため、『Portable Apps Menu Mod』のメニューパネルの「ビデオ」アイコンから開くことができません。従って、「ビデオ」フォルダの名前を「Video」に変更すれば機能するようになります。
 また、『Portable Apps Menu Mod』ではメニューのフォルダアイコンの右クリックから「名前/パスを変更する」が実行できるので、ボタンの名前や開くディレクトリを自由に変更することができます(パス指定の際、ドライブのボリュームラベルは省略して下さい)。

PortableAppsMenuフォルダのスクリーンショット 左図のように、PortableApps Menuフォルダ内にに8個のファイルがあることを確認して下さい。
 以上でとりあえず基礎部分のインストールは完了です。

この段階ではオプションメニューなどが英語表記の状態です。そのまま他のツールをインストールして利用することもできますが、日本語で利用される方は次のセクションに進んで下さい。日本語化せずに英語表記のまま利用する場合は、「『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <1>」へ。

『Portable Apps Menu Mod』の日本語化

 このセクションでは、『Portable Apps Menu Mod』を より使いやすいように環境設定を整えます。まずは、今の段階では英語表記のままですので、日本語で利用するための方法を説明します。

 このソフトはLOCALEファイルによって、言語を切り替える機能を備えています。Localeフォルダには幾つかのLOCALEファイルがはじめから入っています(LOCALEファイルの場所は、USBドライブ/ PortableApps/ PortableAppsMenu/ Data/ Locale/ です)。しかしながら、日本語用LOCALEファイルは入っていないため、このままでは日本語で表示することはできません。

 日本語での利用は、Localeフォルダに日本語用LOCALEファイルを入れることで可能になります。そこで 日本語用LOCALEファイルが必要になりますが、これは他のサイトで公開されているものを利用したり、自分で作成しても構いません。用意する手間が掛かるようならば、下記のファイルをダウンロードしてお使い下さい(自分用に作ったものなので完璧な翻訳ではありませんが…。変更したい場合は、メモ帳などで開いて編集して下さい)。LOCALEファイルの準備が済んだら、それをLocaleフォルダに移動、またはコピーして下さい。

日本語用LOCALEファイル(ベータ版) | japanese.zip.

 後はUSBメモリ内の「StartPortableApps.exe」「PortableAppsMenu.exe」をダブルクリックしてメニューを起動後、メニューパネル右側の、Options> Language> japanese を選択すれば、オプション類が日本語で表示されます(LOCALEファイルを入れる前にメニューを起動していた場合は、一度終了させて下さい)。
 メニューは、終了ボタン(メニュー右下のボタン)で終了せずに閉じた場合、タスクトレイのアイコン(下図)をクリックすれば表示できます(もしくはShift+F11でも可能)。

タスクトレイアイコンのスクリーンショット

『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <1>

 毎回 USBメモリをパソコンに接続してから手動でランチャーソフトを起動させるのは非常に手間が掛かりますが、このソフトはインストール時にUSBメモリにAutorun機能を付加しますので、USBメモリをパソコンに接続すると自動再生されます。

自動再生画面のスクリーンショット 次に「実行動作を選択する画面」が下図のように表示されるので、ランチャーを起動するには「Start Portable Apps」を選択して実行して下さい。

 起動時の設定は特に必要はありませんが、USBメモリをパソコンから取り外す場合は少々手を加える必要があります。ただし、タスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」から取り外すことが苦にならない方は別です(設定を加える必要はありません)。次のセクションで「ハードウェアの安全な取り外し」を自動実行する方法を説明します。

「ハードウェアの安全な取り外し」を自動化する場合は次のセクションに進んで下さい。「ハードウェアの安全な取り外し」を手動で行う場合は、「アプリケーションのインストールについて」に進んで下さい。

『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <2>

 ここでは「安全な取り外し」を自動実行するために、『UnplugDrive Portable』というフリーツールを使用します。
 このソフトをインストールしたUSBメモリは、それを実行するだけで簡単にパソコンから取り外すことができるようになります。非常に便利なので、これを利用して自動化を行っていきます。
 下記のサイトから『UnplugDrive Portable』をダウンロードして下さい。展開したら「UnplugDrive.exe」というファイルがありますので、それをUSBドライブ直下にコピーして下さい。

I Unknown | UnplugDrive Portable.

 まずはメニューを起動していない状態から取り外しを実行する方法です。この場合は、マイコンピュータなどからUSBドライブを右クリックして表示されるメニューから実行できるようにします(当然直接実行しても可能)。
 そのためには「Autorun.inf」というファイルを編集するのですが、詳細は作者サイト(I Unknown)で説明されていますので、そちらを御覧下さい。ここでは説明は省略して、編集済みのファイルを使用しますので、下記よりダウンロードして下さい(メニューに「ランチャーを起動する」を追加しています)。

編集済みAutorunファイル | Autorun.zip.

 ダウンロードしたファイルをUSBメモリにコピーします。「Autorun.inf」は隠しファイルになっていますので、表示するには、エクスプローラのツールバーのメニュー「ツール」> 「フォルダオプション」> 「表示」> 「詳細設定」の「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れ、「適用」をクリックして下さい。USBドライブ直下には既に「Autorun.inf」がありますので、それに上書きして下さい。
 このファイル自体は隠しファイルになっていないので、このファイル上で右クリックして、「プロパティ」> 「属性」の「隠しファイル」にチェックを入れ、適用して下さい。後は上記と同じ手順で「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」を適用して設定を戻しておいて下さい。

『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <3>

 最後はメニュー終了時にUSBメモリの取り外しを実行する方法です。この場合は、メニューを終了すると同時に自動的に『UnplugDrive Portable』を実行するようにします。方法は幾つかありますが、まずは最も簡単な方法を紹介します。

 前述の「UnplugDrive.exe」を、メニューにインストールします。インストールは、PortableAppsフォルダ(場所は、USBドライブ/ PortableApps です)に「UnplugDrive.exe」をコピーするだけですが、フォルダに入っている状態でなければアプリケーションが認識されません。
 従って、「UnplugDrive Portable(別の名前でも可)」というフォルダをつくって、それに実行ファイルを入れてから、そのフォルダごとPortableAppsフォルダに移して下さい(ZIPファイルを展開した時点でフォルダに入っている状態であればそのままコピーして下さい)。

 後はメニューを起動(再起動または更新)し、表示されている『UnplugDrive Portable』のアイコンを右クリックして、「メニューの終了時に実行」にチェックを入れるだけです(下図)。これでメニューの終了ボタンをクリックするだけでUSBメモリを安全に取り外すことができるようになります(タスクトレイアイコンを右クリックして表示されるメニューから「終了」を実行した場合も同様です)。

アイコン右クリック時のスクリーンショット

『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <4>

 ここで説明する方法は前述のものより高度になりますので、特に必要がない場合は次のセクションに進んで下さい。

 このランチャーは、「オプション」> 「テーマ」からテーマを選択することで、メニューの外観を自由に変更することができます。また、そのテーマによっては、デフォルトのものよりボタンを多く持つものもあります(当サイトのスクリーンショットで使用しているテーマもそのうちの一つです)。
 そのようなテーマでは、終了ボタンとは別に、USBメモリを取り外すためのボタン(Ejectボタン)を備えています。ここではEjectボタンから『UnplugDrive Portable』を実行する方法を紹介します。

 まずは、Ejectボタンを備えているテーマに変更します。最初から入っているもので、「Rolled Blue」というテーマがありますので、これを使用します。メニューパネルの「オプション」> 「テーマ」から「Rolled Blue」を選択して下さい。

Rolled Blueのスクリーンショット このテーマではパネル右上(左図)の右側が終了ボタン、その左側がEjectボタンになっています(また、これら以外にもメニューパネル右下にExitボタンがあります)。

 デフォルトの状態でEjectボタンを押すと、『EjectScript』が実行されます。これはWindowsの「ハードウェアの安全な取り外し」を自動的に実行するものです。使い勝手がイマイチなので、『UnplugDrive Portable』を実行するように変更します。

 「Rolled Blue」のフォルダに「UnplugDrive.exe」をコピーします。フォルダの場所は、USBドライブ/ PortableApps/ PortableAppsMenu/ Data/ Theme/ Rolled Blue です。コピーしたら、下記の設定ファイルを同フォルダにコピーし、既存の設定ファイルに上書きして下さい。

編集済みテーマ設定ファイル | theme.zip.

 他のテーマでEjectボタンから『UnplugDrive Portable』を実行したい場合は、そのテーマの設定ファイルをメモ帳などで開いて、Ejectボタンの設定部分に記述されている「EjectScript.exe」を「UnplugDrive.exe」に書き換えて下さい(あらかじめ「UnplugDrive.exe」をそのテーマのフォルダにコピーしておいて下さい)。
 また、テーマの追加方法については「新たにテーマを追加するには」の記事を御覧下さい。

以上でUSBメモリのチュートリアルは完了です。次のセクションではアプリケーションのインストール方法、このランチャーの機能や使い方を簡単に説明しています。本格的に使いこなしたい場合は、他のページでカスタマイズ方法や様々なフリーツールを紹介していますのでそちらも御覧下さい。

『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <補足>

 先のセクションの「Ejectボタンから『UnplugDrive Portable』を実行する方法」では、テーマフォルダにコピーした「UnplugDrive.exe」を実行させるものでしたが、「『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <2><3>」において既に「UnplugDrive.exe」をUSBメモリにコピーしている場合は、そのパスを指定することで実行できるようになります(相対パスなので、環境の変化による影響を受けません)。従って 各テーマフォルダに実行ファイルをコピーする必要が無くなり、全てのテーマで共通して使うことができます(Ejectボタンを備えているテーマを前提としています)。

 先のセクションと同様に各テーマフォルダにある設定ファイル(theme.ini)をテキストエディタで開いて、PathToApp={THEME}\EjectScript.exeと記述されている部分(Ejectボタンの設定内)を、状況に合わせて下記のように書き換えて下さい。

;「UnplugDrive.exe」をUSBドライブ直下に置いている場合
PathToApp={DRIVE}\UnplugDrive.exe

;「UnplugDrive.exe」をメニューにインストールしている場合
;(「UnplugDrive Portable」というフォルダをつくって、PortableAppsフォルダに入れている場合)
PathToApp={APP}\UnplugDrive Portable\UnplugDrive.exe

アプリケーションのインストールについて

 このランチャーには自由にフリーツールをインストールすることができますが、USBメモリ内で作動しているため、ある程度の制約はあります。
 一つは、当然のことですが、容量の問題です。アプリケーション以外に、一時ファイルなどにも容量を要する場合がありますので使用しているUSBメモリの容量を考慮してツールをインストールして下さい。
 もう一つは、インストール方法のタイプです。インストーラーからツールをインストールするタイプのものは一般的ですが、USBメモリをインストール先に指定した場合、プログラムがうまく作動しません(中には普通に使えるものもあります)。しかしながら、PortableApps.comなどの専門サイトで公開されているツールはUSBメモリ用につくられているので、インストーラーからインストールできるようになっています。
 その他、zip形式などで公開されているもので、それを展開するだけで単独で機能するタイプのもの(レジストリ登録しない)はインストール作業が必要ありません。従って、それが展開されたフォルダごとUSBメモリにコピーするだけで使用できるようになります。

 以上の条件を満たしたものであれば、問題なく使用できます。インストールする際の指定するディレクトリ先は、USBドライブ/ PortableApps/ になります。インストールを必要としないタイプのものは、それを展開したフォルダごとPortableAppsフォルダにコピーするだけです。

 ランチャーを起動していた場合、ツールをインストールした直後はメニューにアイコンが表示されていないので、「オプション」> 「アプリケーションアイコンの更新」でツールを読み込んで下さい(またはランチャーを再起動して下さい)。
 また、アンインストーラーや他のプログラムが同梱されている場合、それらもメニューに追加されてしまいます。表示する必要がなければ、メニューに表示されているそれらのアイコンを右クリックして、「このアプリケーションを非表示にする」にチェックを入れて非表示にして下さい。表示したい場合は「オプション」> 「全てのアプリケーションを表示する」で表示させてから、同じ手順で「このアプリケーションを非表示にする」のチェックを外して下さい。

メニューに表示されているアプリケーションの名前を変更したい場合は、それらのアイコンを右クリックして表示されるメニューの「このアプリケーションの名前を変更する」から新しい名前を入力して下さい。

その他の機能について

 このランチャーが備えている機能を簡単に説明していきます。まずはメニューパネル右側の項目です。

ドキュメント/ミュージック/ピクチャ/ビデオ
『PortableApps.com Platform』によって作成されたUSBメモリ内の各名称のフォルダを開きます。尚、これら4つのフォルダはアイコンを右クリックして表示されるメニューから、「名前を変更する」と「パスを変更する(エクスプローラで開くディレクトリの変更)」が実行できます。
エクスプローラ
USBメモリをエクスプローラで開きます。

 以下は「オプション」で表示される項目です。

小さいフォント/大きいフォント
メニューのフォントサイズを変更します。
言語/テーマ
インストールされている言語・テーマファイルが表示され、言語・テーマを変更できます。
全てのアプリケーションを表示する
非表示にしたアプリケーションを全て表示させます。
アプリケーションの整列
メニューに表示されている項目を名前順、またはカテゴリーと区別して名前順に並び替えます。
(新しい)アプリケーションのインストール/削除
前者は実行ファイルを指定する画面が開きます。後者はPortableAppsフォルダを開くので、後は手動で削除したいツールをフォルダごとを削除して下さい。ともに手動で行う方が簡単なので特に使う必要はありません。
アプリケーションアイコンの更新
PortableAppsフォルダにインストールされているアプリケーションを再読み込みします。
外部アプリケーションの追加
USBメモリ外部のアプリケーションをメニューに追加します。当然ながらそのインストール場所を変更すると起動しなくなります。
より多くのアプリケーションの取得...
本来ならばオンラインでPortableApps.comを開きますが、このランチャーでは機能しません。
メニューを常に表示する
メニューが常に表示されるようになります。
メニューのフェード効果を無効にする
表示・非表示時のアニメーション効果を無効にします。
メニューのドラッグを無効にする
メニューを画面上でドラッグできないようにします。
ドラッグ中画面の端にスナップする
メニューが画面の端などにスナップするようになります(「メニューのドラッグを無効にする」がオフの時にのみ表示される項目です)。
アプリケーションをリストから読み込む
メニュー項目のリストファイルを作成し、次の起動時からはそのファイルを参照してメニュー項目を表示します。外部のアプリケーションをメニューに追加した場合などに有効(インストール場所を変更してもメニュー項目に表示されるようになります。当然起動はできませんが…)。
壁紙の変更を有効にする
デスクトップの壁紙を、ランチャー起動時に自分で設定した壁紙に自動的に変更します。壁紙の設定方法は、こちらの「customize」のページを参照して下さい。また、ランチャー終了時には元の壁紙に戻ります。
メニューの初期位置の復元
メニューを既定の位置に戻します(メニューをドラッグして位置を変更した場合にのみ表示される項目です)。
メニューの表示/非表示の切り替え
タスクトレイアイコンの右クリックメニューにのみ表示される項目で、メニューの表示/非表示を切り替えます(タスクトレイアイコンを左クリックしても同様)。

 その他の項目は以下のようになっています。

バックアップ
USBメモリのデータをバックアップします。全てのデータ、メニューのデータ(テーマ、言語など)、ドキュメントフォルダのデータから選択し、バックアップ先を指定して下さい。復元するときはバックアップでアーカイブされたファイルをそのまま(展開せずに)指定して下さい。
ヘルプ
本来ならばオンラインでPortableApps.comのサポートページを開きますが、このランチャーでは機能しません。
検索
USBドライブ、コンピュータ、ウェブの検索を行います。

 最後に、アプリケーションアイコンを右クリックして表示されるメニューの説明です。

このアプリケーションを非表示にする
指定したメニュー項目を非表示にします。
このアプリケーションの名前を変更する
指定したメニュー項目の名前を変更します。
メニューの起動/終了時に実行する
このランチャーの起動・終了と同時にプログラムを自動実行します。
エクスプローラで開く...
そのアプリケーションのあるディレクトリをエクスプローラで開きます。
カテゴリー
メニュー項目を分類するためのカテゴリーを作成します。カテゴリーを作成したら、分類したい項目を右クリックして、「カテゴリー」から作成したカテゴリー名を選んで下さい。
この項目を移動
指定したメニュー項目の位置を上下に移動させます。

基本的な説明はこれで終了です。テーマや項目のカスタマイズ、壁紙の設定方法などについては「customize」のページで説明しています。

articles
USBメモリを徹底活用するためのチュートリアル
USBメモリの内部構造の基礎をつくる <1>
USBメモリの内部構造の基礎をつくる <2>
USBメモリの内部構造の基礎をつくる <3>
『Portable Apps Menu Mod』の日本語化
『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <1>
『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <2>
『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <3>
『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <4>
『Portable Apps Menu Mod』の自動化 <補足>
アプリケーションのインストールについて
その他の機能について
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